2011年12月24日土曜日

最後に勝つのは経験20年のベテラン

経営コンサルタントという仕事は、その道20年のベテランであるクライアント業界の常識に挑んで、
3か月そこらで常識を覆す解を出してしまうことがある。
これがうそかまことかは、関係者の目で確かめるとして、

どんな世界でも、素人が勝つというのは至難の業であるといいたい。

起業して成功している人を見ると、

・中学生の頃から実家の家業を手伝っていて、感覚で商売が分かっている
・高校生の頃から、10年間起業に向けて準備をしつづけてきた
・死ぬほどWebサービスが好きで、10年近く、いろんなサイトを作って試行錯誤している
・小学校からプログラムやってきて、気づけば10-20年はやっている

これすなわち、成功に必要な要素を経験しているかが重要ということである。
上述の例のとおり、それは決して網羅的である必要はない。
だが、何かしらのとんがった蓄積が必要なのである。

もちろん、中には素の大学生が成功しますた!という話も聞かなくはないが、
ほんとうかなあ、実際会ってみると、実は「なるほど!」と思える経験や育った環境があるような気がします。(決めつけません)

では、その経験とはなにか?、を考え、積み重ねていきたい、と思う。


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